犬のホルモン性の尿失禁?

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2年程前から、睡眠中に尿もれが見られるように。

尿検査でも血液検査で も異常なし。

今、一番疑われるのが「エストロゲン反応性尿失禁」です。

もしそうなら、どんな薬が使われるのでしょうか。また副作用の心配は?

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

エストロゲン反応性尿失禁についての豆知識。

「後天性尿道括約筋機能不全」とも呼ばれる病気で、尿道括約筋の緊張性 が低下し、睡眠中やリラックスしている際、毎回ではなく時々、尿がジワ ジワ漏れるという特徴があります。

中~高年齢で中型~大型犬種のメス犬 に多くみられ、未避妊犬の0.3%、避妊済犬の4.9~20%に発症との報告 があります。

使用される薬剤は下記が代表的なものです。

エストリオールなどのエストロゲン製剤:尿道粘膜や尿道周囲支持組織の 弾性や栄養状態を改善する作用があり、αアドレナリン作動薬への反応性 を高めることがあります。

塩酸エフェドリンなどのαアドレナリン作動薬:尿道括約筋の緊張を高め る作用があります。

代表的な薬剤の主な副作用は次の通りです。

エストリオール:通常の用量では食欲不振、嘔吐といった消化器系の副作 用が時折起こると報告されています。

高用量投与で帯下の増加、膣や乳房 の腫脹、子宮蓄膿症の、高用量・長期投与では骨髄抑制の報告があります。

塩酸エフェドリン:落ち着きの低下、呼吸数や心拍数の増加、血圧上昇、 食欲不振などが一過性にみられることがあります。

この病気では、体重をコントロールすると腹圧が低下し尿失禁の減少につ ながりますので、肥満している場合は適度な運動と食事による減量を心が けましょう。

また、植物エストロゲンを含む食品(大豆食品や山芋など) や漢方、ハーブ、鍼灸療法などが症状改善に用いられることもあります。

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