犬の食糞症、異嗜癖

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

生後4カ月ぐらいからうんちを食べます。

最近は小石も食べるようになり、 うんちに小石が入っているのを確認できるぐらいです。

叱っても、ちょっ と目を離した瞬間に口にします。病気ですか? 何が原因でしょう?

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

糞や石など、食物ではない物を食べる状態を食糞症や異嗜癖といいます。

食糞症は犬にわりとみられるものですが、望ましい行動ではありません。

また、異嗜癖は腸閉塞などの重大な病気を招く恐れがあるため、今の内に しつけを行っていく必要があります。

ただ、このような行動は、栄養バランスが崩れていたり、寄生虫感染を 起こしているといった時などに見られがちです。

体に異常が無いか確認するため、動物病院で便検査や身体検査、そして、 栄養指導などを受けておくことをお勧めします。

また、動物病院の中には パピー教室やしつけ教室などを開催している所があります。

この機会に 子犬の社会化やしつけ方法など、気軽にご相談できる所を探してみては いかがでしょう。

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