犬の基礎知識 | 子犬販売 ブリーダー直販専門 【ドッグフィールド】 - Part 7 | 子犬販売 ブリーダー直販専門 DOGFIELD

犬の発情期

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

以前から、発情期になると埃や土などを舐めたり、道端の草を食べたりし て吐いたり下痢したりでした。

もう避妊しているのに、この時期になると 同じ行動をとり、マウンティングもします。どうしてでしょう?

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

避妊手術をしているにもかかわらず、特定の時期(以前の発情時期)にな ると変わった行動が出てくるとのこと。

避妊手術後、しばらくの間は発情時にみられた行動が観察されることがあ ります。

これは性ホルモンが代謝されるまで時間がかかるためです

しか し、年単位で特定の時期にだけ、こういった行動がみられる場合は性ホル モンを分泌する卵巣が残っている可能性があります。

稀なことですが、少量の卵巣細胞がお腹の中に残っていると、卵巣の機能 がある程度再生されてしまうことがあります。

その場合は、行動学的な変 化だけでなく、外陰部が大きくなったり、

オリモノがみられたりといった 肉眼的な変化がみられたり、近所のオス犬が反応したりすることも。

このような様子がみられる場合は、一度、動物病院で卵巣が残っているか どうかを調べていただくとよいかもしれません。

また、道端の草や土を食べたりする異嗜癖がみられる場合、

寄生虫やレピ トスピラなどに感染する機会が増えるので、注意が必要です。

下痢が続く ようであれば、こちらも調べていただくことをお勧めします。

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犬の肥満細胞腫

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

足に5×3mm程度の肥満細胞腫が見つかりました。

今のところ他への転移 の兆候はなく、食欲や運動量も普段と同じです。

この状態で切除後の再発 の可能性はどの程度ですか?

また再発を抑えるためにできることは?

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

肥満細胞腫の再発の可能性や予後には複数の要因が関係するため、

再発の 可能性を判断するには、少なくとも次のことを調べる必要があります。

1)腫瘍細胞の分化程度(悪性度)の等級[グレード分類:I~III]

2)腫瘍の周囲への浸潤や転移の有無・程度の段階  [ステージ分類:0~4]

3)手術で腫瘍が完全に切除できるか/できたかの病理組織検査 例えば、肥満細胞腫が1カ所だけで、

悪性度がグレードII、周囲リンパ節 や全身への転移が一切なく、腫瘍を顕微鏡的にも完全に切除できたのであ れば、

その1年後の再発率は21%、完全に切除しきれなかった場合は71% という報告があります。

これがグレードIであれば、再発率はさらに低く なりますが、グレードIIIではもっと早期にかなりの確率で再発します。

また、外科手術に加えて放射線治療や抗がん剤治療を行うかどうかでも 再発率は変わってきます。

このため、現状では愛犬の再発率について明確 な数字を出すことはできません。

ただ、再発をできるだけ抑えたい場合、グレードIやIIで浸潤や転移がな ければ、

広くマージンをとって腫瘍を完全切除(ご質問者の愛犬のような 数mmの腫瘍であれば、

腫瘍とその周囲 数cm、腫瘍の下の筋膜を1層切除) することが勧められます。

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犬の椎間板ヘルニアと頻尿の関係

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

椎間板ヘルニアの前兆と診断され、ステロイド剤を飲ませ始めて5日にな ります。

2~3週間前から排尿回数が増えていたのですが、ここのところ びっくりするほどの回数に。

頻尿は椎間板ヘルニアと関係がありますか。

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

椎間板ヘルニアと頻尿が直接関係するとは考えられません。

頻尿の原因として最も考えられるのは、膀胱炎などの泌尿器系の病気です。

頻尿以外に水をよく飲み、尿量自体も増えているのであれば、

糖尿病や副 腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、尿崩症といった内分泌疾患や腎 臓疾患、子宮蓄膿症といった病気、

あるいは、多飲多尿を引き起こすステ ロイド剤や利尿剤など薬剤の影響が考えられます。

ただ、ステロイド剤の服用前から排尿回数が増えており、服用後、さらに 増加したとのこと。

ステロイド剤は増悪因子かもしれませんが、これが頻 尿の直接原因とは考えにくく、別の基礎原因が疑われます。

このため、 なるべくお早めに、動物病院で頻尿を主訴として診ていただくことをお勧 めします。

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犬の足がフラつく

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

生後8カ月でうちに来たときから歩き方がおかしかったのですが、最近で は前足のふらつきがひどく、後ろ足も震えるように。

1cmほどの段差でも 転びます。獣医師からは脳の異常から来ているのかもと言われました。

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

歩き方がおかしい場合は、足を支える骨や筋肉、関節の病気や、歩き方を 調節する脳や神経の病気が疑われます。

とくに若齢で歩き方がおかしい場合、関節の形成不全といった先天的異常 や栄養障害が原因のことがあります。

また、四肢ともに異常があり、食欲 が低下したり発熱したりするようであれば、

リウマチのような免疫介在性 の関節炎といった可能性も出てきます。

このほか、足の甲を擦って歩く、足が交差する、四肢ともにふらつきや足 の震えがある、

といった症状がある場合は、頚椎あたりの神経の異常(頚 椎の亜脱臼など)や脳疾患(水頭症や脳炎など)の可能性が考えられます。

脳や頸椎の異常が疑われる場合は、CT検査やMRI検査が必要となりますので、

こういった設備のある病院で検査をお受けになってみてはいかがでし ょうか。

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犬の生理

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

生理の徴候がほんの微量の出血で、陰部のふくらみもなく、よくわかりま せん。

主治医の先生は「生理不順では? 検査をしてもよくわからないと思 う」とのこと。

できれば出産させたいのですが、対処方法はありますか。

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

愛犬は発情(生理)の徴候が微弱だけれど、出産させたいとのこと。

発情の徴候が少なくても、交配・妊娠が可能な犬もいます。

交配できる状 態にあるかどうかを膣スメア検査*という検査である程度判断ができます ので、

微量の出血など発情らしき様子を示しているときに、日を変えて何 度かこの検査を受けてみられてはいかがでしょうか?

*スメア検査とは膣内に滅菌綿棒を入れて採取した細胞を顕微鏡で見て、 発情周期のどの段階にあるのかを調べる検査です。

スメア検査の結果で発情期(交配可能な時期)が来ていると判断された場合に、

交配経験の豊富なオス犬と何回か交配させてみると妊娠する可能性 があります。

こういったことを試しても妊娠しない場合やスメア検査で発情期がまった くないとわかった場合は、

体に異常がないか(ホルモンの異常や生殖器系 の異常の有無)を検査されることをお勧めします。

体に異常がないようであり、かつ、どうしても交配させたい場合には発情 を誘発する薬剤などを使用するという方法があります。

ただ、その際には、 繁殖関係に詳しい獣医師にご相談されることをお勧めいたします。

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犬の腎臓機能

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最近、元気がなくなり認知症かな、と思っていたら、定期健診で腎機能が 危険なほど悪化していると判明。

幸い、早急に点滴を受け元気を取り戻し ました。今後も点滴を毎日受ける予定ですが、現状維持はできませんか。

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今の状態は、慢性の腎機能障害(慢性腎不全/慢性腎臓病)に陥っている と思われます。

腎不全では、腎臓から排出されるはずの老廃物が体内に蓄 積し、

その影響から疲れやすくなったり、食欲が低下したり、吐いたりす ることがあります。

また重度な場合では、意識が混濁したり、けいれんを 起こしたりすることもあります。

慢性腎不全は、進行性の病気であるため、透析療法が一般的ではない動物 の場合、その現状維持は困難です。

ただ、適切な治療により、食欲低下や 嘔吐といった症状を改善させたり、進行を遅らせたりすることは可能です。

慢性腎不全の主な治療は、点滴や薬物療法、食事療法です。

とくに点滴は、老廃物の排泄を促進し、体内の水分量やミネラルのバラン スなどを回復させるために不可欠です。

ただ、症状がいったん落ち着いて くるようであれば、点滴は毎日ではなく1~2日おき等に変更可能なこと も。

薬物療法としては、腎組織への保護作用がある薬剤(ACE阻害剤)や制吐 剤、貧血治療剤などが症状に応じて処方されます。

食事療法としては、腎臓病用に開発された処方食が何種類かあります。

こ れらは、腎臓への負担となるようなタンパク質やリン、ナトリウムといっ たミネラルの量が調整されていたり、

腎不全の進行を抑えるような脂肪酸 比率になっていたりするため、可能であればこういった処方食を与えるこ とが勧められます。

ご自宅での看護として、日々の投薬と食事療法が重要となってきますが、

この他、水分を手軽にとれるよう複数個所に水飲みを置いたり、トイレに 自由にいけるような工夫などをしてあげるとよいでしょう。

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犬の食糞症、異嗜癖

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

生後4カ月ぐらいからうんちを食べます。

最近は小石も食べるようになり、 うんちに小石が入っているのを確認できるぐらいです。

叱っても、ちょっ と目を離した瞬間に口にします。病気ですか? 何が原因でしょう?

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

糞や石など、食物ではない物を食べる状態を食糞症や異嗜癖といいます。

食糞症は犬にわりとみられるものですが、望ましい行動ではありません。

また、異嗜癖は腸閉塞などの重大な病気を招く恐れがあるため、今の内に しつけを行っていく必要があります。

ただ、このような行動は、栄養バランスが崩れていたり、寄生虫感染を 起こしているといった時などに見られがちです。

体に異常が無いか確認するため、動物病院で便検査や身体検査、そして、 栄養指導などを受けておくことをお勧めします。

また、動物病院の中には パピー教室やしつけ教室などを開催している所があります。

この機会に 子犬の社会化やしつけ方法など、気軽にご相談できる所を探してみては いかがでしょう。

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