犬の股関節形成不全

━━━相談内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

股関節形成不全で、年1回ぐらい痛みが出て食欲がなくなります。体重が 増えると痛みがひどくなるようです。

そのつど鎮痛剤を服用していますが、 胃腸への負担も心配です。

どうしてあげるのが一番いいのでしょうか。

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━━━獣医師の回答━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

股関節形成不全がある犬では、体重が増えすぎると股関節に負担がかかり すぎ、

関節を構成する骨に小さな骨折が起こったり、関節に炎症が生じた りして、ひどい痛みが引き起こされます。

このため、股関節形成不全の愛 犬と暮らすうえで最も大切なことは

、適切な体型や体重を保つように体重 の管理をしっかり行うことです。

体重管理のほか、股関節形成不全の治療法には外科治療と内科的な保存療 法があります。

外科治療は、一般に次のような場合に適用となります。

 1)股関節形成不全に伴う変形性関節症の進行を遅らせたい場合  

2)患肢の機能をできるだけ良好な状態で温存したい場合  

3)内科治療では痛みが改善ないし緩和しない場合

ただ、外科治療にはある程度の日数、入院が必要であったり、手術後のリ ハビリが不可欠であったりするため、

時間的・経済的な負担が内科的治療 よりは大きいことがあります。

内科的な保存療法としては、疼痛がひどい場合には2週間ほどの絶対安静 と消炎・鎮痛剤の投与が通常行われます。

この他、関節保護作用のある薬 剤(コンドロイチン硫酸やグルコサミンなど)や

ω3脂肪酸など関節炎の 症状を緩和するような成分を含んだ処方食

、リハビリテーション療法など を併用し、股関節形成不全からくる変形性関節症の進行をできるだけ抑え、

その症状を緩和するといった方法があります。

股関節形成不全の手術法はいくつかあります。

手術を考慮される場合は、 主治医とよくご相談し、それぞれのメリット・デメリットを理解し、飼い 主さんと愛犬に適したものを選択するようにしましょう。

また、手術が難 しい場合は、上記の保存療法のいくつかを、飼い主さんが無理なく続けら れる範囲で組み合わせることをお勧めします。

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