ヘルニアとは・・・

体の裂け目やすき間から臓器( 組織)の一部が脱出する病気です。
激しい痛みを伴うので、触られるのを嫌がる、急に動かなくなる、階段などの段差を嫌う、歩き方がおかしい・・・など、こういった日常の変化が見られたらヘルニアの疑いがあります。

 


鼠径(そけい)ヘルニアとは・・・

 

足の付け根(そけい部)にある隙間から、お腹の中の臓器が飛び出てしまった状態をいいます。
先天的に起こる場合と、事故などによる外傷などで後天的に起こる場合があります。

臓器が入り込む隙間が小さい場合は、ヘルニア部分が膨れている以外は無症状です。臓器が入り込む隙間が大きければ、ヘルニア内に小腸などが入り込んでしまい、腸の動きが悪くなって腸閉塞の症状(嘔吐や下痢、便秘、元気や食欲の低下など)を起こし、ヘルニア部分の色が赤くなったり、熱をもったりします。
ヘルニア部分を押しても元に戻らず、痛がることもあります。妊娠時や子宮蓄膿症では子宮が飛び出すこともあります。


成長とともに、隙間がふさがり治る可能性もあるので、様子見、経過観察となることもあります。
動物病院では一般的には手術をすすめられます。

 


椎間板ヘルニアとは・・・

 

背骨(脊椎)は椎骨と椎骨の間にあるクッションのような働きをする椎間板(ついかんばん)と呼ばれるものでつながっています。
この「椎間板」が老化して変形し、外に突き出たり、椎間板内のゼリー状の「髄核」が押し出されたりする状態を「椎間板ヘルニア」いいます。

背骨の上には、神経細胞(脊髄)が詰まった脊椎管があり、椎間板ヘルニアになるとその脊椎管内の脊髄や神経を圧迫し、神経マヒを起こします。手遅れになると神経細胞が壊死してしまい、神経マヒで立てなくなってしまう可能性があります。
神経マヒがひどくならない前に発見して治療すれば症状が改善することも多くみられます。

 


腹壁ヘルニアとは・・・

 

外傷や腹圧の上昇などにより腹壁の一部が裂けてしまった場合や、あるいは生まれつき腹壁の癒合不全(腹壁が胎児のうちに閉じなかった状態)があった場合に、腹腔内の臓器や脂肪などがその裂け目から出てくるもの。
腫瘍とヘルニアの見分け方としては、膨らみを押さえてみることです。
ヘルニアの場合はそっと押さえると膨らみがなくなります。腫瘍ですと、押さえても膨らみが移動することはあっても、なくなることはありません。
ただし、ヘルニアが大きい場合は、そこから脂肪などの組織だけでなく腸管などの臓器が出てくることがあり、内臓が多量に出てしまっていると、軽く押さえただけではヘルニアの中に出ている内臓が元の位置に戻らないことがあります。内臓のなかでもとくに腸がこの状態になってしまうと、腸閉塞のような症状が見られることがあるだけでなく、ヘルニア自体が熱を帯びたり、赤黒く変色したり、ということがあります。

レントゲン検査や超音波検査を受けることで腹壁ヘルニアか腫瘍かの区別をつけることも可能です。

ほしいワンちゃんがいたときや、子犬の事でのご質問など・・・

ご不明点やお気づきの点がありましたら、お電話、メールでお気軽にお問い合わせください。

お電話 10:00~19:00 メール、お問い合わせフォームからは24時間いつでもokです

TEL:080-5685-1858

MAIL:info@dogfield.net

 

 

Share on Facebook
Bookmark this on Yahoo Bookmark
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 犬のヘルニアについて
Bookmark this on Google Bookmarks
Post to Google Buzz
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on @nifty clip
Bookmark this on FC2 Bookmark
Share on FriendFeed

No related posts.

犬種別子犬検索





















ブリーダー様へ

その他のオプション